遅すぎるあけましておめでとうございます。
2020年はいろんなライブやイベントがなくなっていく中、年の暮れの11月と12月、立て続けにわたしにとって楽しみな出来事がたくさん続いて、なんとなく忙しいまま歳を越すことができました。
ありがたい。
毎年新春には三田村のワンマンとばんせひとりが恒例イベントだったけど、今年はどちらも開催なし。
新開地で出演する予定だったイベントもなくなり、なんだかコロナ禍をまたもや肌で感じています。
もっといい風が吹いてきますように〜
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最近あったことで、なんとなく書き留めておきたかったこと。
同居人のひとりが運営しているギャラリーで、同居人みんなでなにか展示をやろう〜ということで下見に行った日のこと。
わたしともう一人の子だけ、下見帰りに近くの銭湯へ向かって、それぞれのんびりお風呂に浸かっていると、いっしょに露天風呂に浸かっていたマダムに話しかけられた。
「今日は今ちょうど加熱してんのかいつもより熱めやなあ。いっつも30分くらい入れるのに、今日はそんな入られへんわ、話しとったらあっという間やねんけどな」
こう言われたら、「話し相手になりましょうか？」
と言わずにはいられなかった。
「今で何分経ったんですか？」「今で5分くらいやなあ」
あと25分か。わたしが耐えられるかなあ。
内心ドキドキしながらお話していると、マダムは82歳の福井出身だと分かった。若い！
北陸の人同士とわかってますます楽しげになるマダム。ほとんど相槌しかうっていないわたし。
マダムのお子さんお孫さんの話、結婚した当初の話、わたしの仕事や恋人の有無についての質問など、いろんな話をすること15分。
いつものわたしにすればかなりの長風呂だ。いっしょに来たはずの同居人は全然露天風呂にこない。どうしてなのか。
そんなことを考えていると、30分は経っていなかったけれどマダムの方が先にお風呂をあがった。ちょっとだけ安心した。
(ちなみにこの後内風呂でも手招きされて10分くらいおしゃべりした)
最後には「またこっちの方でておいで」と言ってくれたので、
また近くに寄ったらおしゃべりしてみたい。
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1月になって、「生まれて初めて」がたくさんあったので、メモ。
・中華鍋で炒飯を作った(きっと長屋のレジェンドの置き土産の中華鍋、今まででいちばんパラパラに仕上がって嬉しい)
・ダウンを買ってきた(←これ「雪国生まれなのに？！」ってびっくりされることが多かった)
・整形外科にいった(謎の痛みが半年くらい前からあったから。結果骨の異常でもなく、ついでにおばあちゃんたちに囲まれてリハビリを受けた。怯えているように見えたらしく、「怖く無いからね〜」と何回もあやされた)
他にもたくさん「生まれて初めて」って言った気がするけど、忘れてしまった。
人はやっぱり忘れてしまう生き物なので、今年はもっと日常の記録をしていきたいなと思う。
頑張りすぎずに、書きたいときに書き留めておけたらいいなあ。
seizo